TOP OF POP!!大会規定(2022年5月)
第1章 大会趣旨
トップウォータープラグによるボートシーバストーナメントを大いに楽しみ、東京湾のシーバストップゲームの可能性を探るとともに本大会を通じ、シーバスフィッシングを取り巻く環境について考える場を創造する。
第2章 大会競技規定
第1条 競技方式
本大会規定で定めるトップウォータープラグ(次項参照)で大会競技時間中にチームで釣りあげたシーバス最大魚3匹に付与される合計ポイントで競う。
また、本大会ではルアー係数(規定ルアーの大きさにより、対象魚に対して規定の数値を付与する)を設けることとする。
第2条 トップウォータープラグの定義
本大会においてのトップウォータープラグとは、水面で静止状態においてフローティング状態(浮いている状態を指す)となり、リップを持たないペンシルベイト、ポッパー、スイッシャー等に限る。材質については特に定めないが、ルアー本体(全体)の素材がゴムやシリコン素材、フライは使用不可とする。
※ルアー本体の一部がゴムやフェザー等の素材のものは、使用は可能であるが本体の長さには含まないものとする。(全長からその素材の長さを引いたものを全長と定める)
※ただ巻をして潜行するルアーは、本大会においてはトップウォータープラグの定義に当てはまらないものとする。
第3条 ルアー係数の定義
本大会においては、ルアー係数を設定し、釣り上げたシーバスの大きさ(叉長)に特定の数値を付与することを指す。
ルアー全長15㎝未満には×1.0
ルアー全長15㎝以上20㎝未満には×1.1
ルアー全長20㎝以上には×1.3
例
叉長60㎝を15㎝未満のルアーで釣った場合60ポイント
叉長60㎝を18㎝のルアーで釣り上げた場合66ポイント
叉長60㎝を22㎝のルアーで釣り上げた場合78ポイント
第4条 ルアーのチューニングについて
第2条の定義に当てはまるルアーのチューニング。(ウエイト等を貼る、針のサイズを交換する、フェザーを長くする等の行為を指す)は各自の自由とする。但し、第2条にあてはまらない範囲の調整は不可。
第5条 競技エリア
東京湾全域(陸からの釣りは禁止)を競技エリアとする。釣り場の選定は選手船長の責任及び判断に委ねる。但し、天候海況状況により実行委員会にて当日の競技エリアを制限する場合がある。
第6条 計測・審査
競技時間内に大会規定に定められたルアーをチームで釣り上げたシーバス3匹を審査対象とする。
計測方法は、開催前に配布するメジャーの上に魚を置き、画像が明確に判る状態で撮影し撮影後は速やかにリリースすること。(撮影した画像は、審査時に実行委員会が確認します。1匹の申告は1㎝刻みとし、小数点以下は全て切り捨てとする)
第7条 表彰
成績上位3チームを表彰する。
第8条 安全確保の厳守
ライフジャケットは必ず着用のこと。
針は、かえしを必ずつぶしバーブレスフックとする。
自身の安全のため、帽子、サングラス等を着用すること。
表彰式では、マスクを着用すること。
第9条 失格次項
上記規定第2条、第4条以外でのルアー等の使用。第8条の厳守及び、帰港受付時間に間に合わなかった場合、すべて失格とする。
第10条 参加規定
1チームの参加人数に制限は設けないものとする。(船の最大定員を超えないこと)
船長が釣りをする場合は、選手と兼任を認める。(事前に登録がない船長の釣りは禁止)
1チームの参加費は3名まで10000円とし一人増えるごとに3000円を追加すること。
尚、船長のみの参加(船長の釣りは不可)は、その限りではない。
第11条 エントリー方法
大会開催3日前までを締め切りとし、チーム代表者は実行委員会にエントリーすること。
参加費は当日表彰式時に現金で支払うこと。(先着10艇)
第12条 画像提供協力について
参加者は大会運営上、SNS等にて大会結果等で使用する画像等必要となるため、参加者は実行委員会に画像、撮影の協力、了承願います
第13条 その他
参加者は、本大会の大会規定を了承した上、エントリーすること。
第3章 安全管理
第1条 事故等の責任
大会中に生じたあらゆる事態への責任は各自で負うこと。また実行委員会、大会会場運営者、協賛企業等は、全ての不測事態及び事故等への責任は完全免責(免責10割)とする事を承認の上で、参加者は大会に参加すること。
第2条 優先すべき事項
大会中(各自マリーナ出港から帰港まで)は、他の選手、漁業関係者、港湾業務者とのトラブル回避、及びすべての安全面を最優先すること。
第4章 その他
第1条 大会規定の変更
実行委員会は本大会の安全かつ有意義な開催のため予告なく大会規定の変更追加を行う場合がある。また、変更が生じた際はエントリーチーム代表者へ告知する。
第2条 中止の判断
大会前日19:00に実行委員会が判断し、中止の場合は実行委員会が参加チーム代表に20:00までに連絡をすることとする。
第3条 コロナ症観戦拡大予防対策について
コロナ感染拡大防止の為、一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)で、緊急事態宣言及びまん延防止対策の発令があった場合、実行委員会の判断により中止になる場合があります。また、大会当日は、発熱や体調のすぐれない方、濃厚接触者もしくはその疑いのある方のご参加はお断りいたしますのでご了承ください。また、マスクの着用、手指の消毒、ソーシャルディスタンスを各参加者が心掛けていただきますよう、ご協力をお願いいたします。
第4条 運営
本大会は、BST実行委員会が主催運営する。
以上
BST実行委員会委員長 早川昌和